今週のPGAツアーは「Fall Series(フォール・シリーズ)」第3戦のFrys.comオープンが開催されます。しかしながら、ゴルフ界の話題はまだまだこの人に独占されそうです。
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photo: zimbio.com
(あとは、なんとかカムバック賞ももらえれば・・・)
2009年全米プロゴルフ協会(PGA of America)の年間最優秀選手が20日発表され、タイガー・ウッズが2年ぶり、自身10度目の受賞に輝きました。独自の「ポイント制度」を用いて最優秀選手を選出するシステムのため、タイガーの受賞は事実上FedEx Cupプレーオフ終了時点で決まっていました。
今季のタイガーは
・アーノルド・パーマー・インビテーショナル
・ザ・メモリアル
・AT&Tナショナル
・ビュイック・オープン
・WGCブリヂストン・インビテーショナル
・BMW選手権
の計6勝(1勝=10ポイントで計60ポイント)。賞金王(20ポイント)、最少平均スコア(10ポイント)によるポイントも加算され、ぶっちぎりのトップだったようです。よって、MVPと同時に全米プロゴルフ協会が授賞する「バードントロフィー」も獲得、こちらは自身8度目。平均スコアは68.05。
ややこしいのはPGA(全米プロゴルフ協会)とPGA TOUR(PGAツアー)が別々で賞を出していて、まだ正式には発表されていませんが、PGAツアーの方でも賞金王に贈られる「アーノルド・パーマー賞」が確定。
唯一、取れないとすればPGAツアーのMVP賞「ジャック・ニクラウス・トロフィー」でしょう。他に今季3勝しているスティーブ・ストリッカーとフィル・ミケルソン、また全米プロ選手権でタイガーを破って2勝を記録したY.E.ヤンが候補に挙がっています。
ヤンが選ばれるとしたら、本当に重箱の隅をつつくような感じもしないでもないですが・・・。一つだけ今季のタイガーに注文をつけるとするなら、メジャーを勝っていないということでしょう。1990年にPGAツアーのMVP賞が始まって以来、その年にメジャーを勝たずに最優秀選手賞を受賞したのは3度しかありません(2003年タイガー、1995年グレッグ・ノーマン、1990年ウェイン・レビ)。
また、昨年の半分を欠場していたタイガーは、PGAツアー「カムバック賞」に該当するのだろうか?という声も出ています。「カムバック」と言っても6戦して4勝、2位1回ですからね・・・。この賞まで取ってしまったら、ほかの選手たちに何も残されませんね(新人賞くらいです)。
イベントやらコース設計のお仕事やら、オフも何かと動き回っていてゆっくり休めてなさそうなタイガー。次戦は11月5日から中国で初めて開催されるWGC大会「WGC HSBC選手権」を予定していますが、一先ず各賞の受賞が決まって一安心といったところなのでは・・・。きっとは「受賞は良いプレーの結果にすぎない」と言うでしょうが、それでも昨年味わった屈辱を考えると、これは嬉しいに違いありません。
Congratulations, Tiger!
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