プレジデンツカップ最終日の最後に行われた各チームの記者会見。世界選抜チーム最多2位タイの3点(最多はビジェイ・シンの3.5点でした・・・すみません)を稼いだ石川遼も同席する中、キャプテンのグレッグ・ノーマンが日本のティーネージャーを誉めちぎっていました。
石川遼の活躍について聞かれたノーマンの言葉がとても印象的でした。
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photo: zimbio.com
(「2011年も頼んだぞ!」と声を掛けたのでしょうか...)
Q. グレッグ、あなたが18歳だった頃、彼(石川)のような才能はありましたか?
グレッグ・ノーマン:
「18歳の時、何をしていたか・・・?ハンディキャップが20くらいで、いつもサーフィンをしていて、今の彼のように、ゴルフの大会で優勝するなんて想像もしていなかった。それだけは言えるよ。
「真面目な話。今、私の左隣に座っている男(石川)。彼が持っているゴルフセンス(poise=落ち着き、振舞い)は生半端なものではない。1ヶ月前に18になったばかりだ。そんな彼がプレジデンツカップという大舞台、特にこのハーディングパークという難関コースで、初日にティグラウンドに立って大歓声を受けた。大勢のギャラリーが叫び、カメラのシャッターが鳴り止まない・・・あの閉ざされた環境に置かれたら動転してしまうものだ。しかし、コース上で彼は立派に振る舞い、周囲の環境にしっかりと対応していた。そんな彼を世界選抜のチームルームに一歩踏み入れた瞬間から我々は受け入れ、逆に彼も我々を受け入れてくれたんだと思う。
「それは、以前から言っている世界選抜チームが目指す『精神(spirit)』なんだ。そして、彼のことはみんな何ヶ月も前から耳にし、読んでいた。彼の技量も、日本ツアーでもその強さを発揮しているということも全て知っていた。日本ツアーで勝つということは凄いことだが、この大舞台は別物。ましてや、いきなり木曜日からタイガー・ウッズという巨人と激突し、破れたのにも関わらず、その後、すぐに立ち上がって自分の実力を発揮できる・・・。それをやり遂げてしまう選手は多くはいない。それがどれだけ難しいことかはこのスポーツをやっている者にしかわからないかもしれないが・・・」
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ノーマン自身もその境地でプレーをしているから分かる感覚。言葉ではなかなかうまく言えないトップアスリートとしてのその「感覚」を説明しようとしてくれました。とにかく、一言で言うと、
石川遼は一流として認められた
ということなのかもしれません。
次回のプレジデンツカップは2011年オーストラリア、メルボルンで開催されます。「また任命されれば是非引き受けたい」とノーマンは次大会もキャプテンとしてチームをまとめていきたい意向を明らかにしています。
2011年以降、ビジェイ・シン(46)、アーニー・エルス(今年40)ら世界選抜を支えてきた面々が高齢化を迎える中、「若返り」がこのチームのテーマになるでしょう。
石川が次世代の代表候補として適任であること - それを存分に証明した大会だったはずです。
これからも本当に長い目で、そしてグローバルな視点で、石川遼を見守っていくべき・・・改めてそう感じた4日間でした。
■最終日シングルス、石川遼、1番バーディパット
■最終日シングルス、石川遼、16番バーディパット
■3日目、石川遼吠えた!(フォーボールVSタイガー&ストリッカー)
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