全米プロゴルフ選手権最終日、タイガー・ウッズは通算3アンダー、31位タイでスタート。首位のニック・ワトニーとは10打差。逆転優勝は厳しそうですが、本人としてはかなり手応えがあるようです。
今大会の第3ラウンドがそうだったように、あとはパットのタッチが戻ってくること。第3ラウンドは序盤で3連続バーディチャンスにつけるも全てラインを読みすぎてハイサイドに残し、逆に後半は打ち切れていないパットが目立っていました。
タイガーは最終日ティム・クラークとのラウンド。日本時間16日0:50現在、1番ホールからスタートしていて、いきなりバーディチャンスにつけています。
第3ラウンド後のインタビューを紹介しておきます。
Q: パー5で苦戦が続いています。
タイガー・ウッズ:
「ホントですよ。全く攻略できていない。5番も、16番でもティショットはよかったのになぜか苦戦してる。なるようにしかならないけど、パー5ではバーディを取らないといけない。それができていない」
Q:先週(WGCブリヂストン)では何もうまくいかなかった。今週は苦戦しながらも昔のタイガーのように粘りを見せています。これは良い方に向かっているということですか?
タイガー:
「皮肉なもので、今日は初日、2日目よりもショットは良かった。でもパットを全く決められなかった。最初の数ホールはピンそばに寄せながら何も決められず、前半9ホールであと幾つか決めるべきパットがあった。どれだけうまく打てても、最後はパットを決めなければ話にならない。今日はそれができなかった」
Q:パットのストロークは技術的な問題?
タイガー:
「序盤はラインがもっと切れると思って読みすぎた。ミスしたパットは全てハイサイド(切れるラインの上に残す)。午後に入ってグリーンが少し遅くなっていたから、バック9は強めに打っていったがどれも届かなかった。だから、自分の目で見えているものと実際のラインが全く別物になっている。それが苦戦している理由」
Q:走りながら故障した車を修理できないのと一緒で、ゴルフも本来はそれが難しいはず。今、スイングを見直している段階で頭の中が混乱していませんか?
タイガー:
「いや、実はそれほど混乱はしていない。自分のゴルフが固まってきているような気がしている。それには満足している。見直すといっても8つの違うことを同時に修正しようとしているわけではない。カギとなる幾つかのポイントだけで、今の感触はいい」
Q:明日(最終日)、スタートする時に首位と二桁ビハインドだったらどのような気持ちで挑みますか?
タイガー:
「今年は50台出してる選手が何人かいるよね(笑)」
Q:過去の年と比べて、具体的に今は何がうまくいっていないのかを教えてください。
タイガー:
「いくつかある。まずはティショットをうまく打てていない。2試合はうまくいっていたけど、それでもその時はパットが良くなかった。どれだけうまく打てても、トラブルの時にパーセーブができていない。そういう一年なのかな」
Q:今は感触がつかめている気持ちの方が強い?それとも逆?
タイガー:
「いや、つかめている気持ちの方が遥かに強い。遥かにね」
Q:その根拠は?
タイガー:
「なぜか?ショットの調子が戻ってきているから。ボールストライキング、打った時の音、そして何より、ショットの感触が良いんだ」
