フィル・ミケルソンの4年ぶり、3度目の優勝で幕を閉じたマスターズ2010。エイミー夫人と抱き合うミケルソンの姿、闘いを終えた男が見せた安堵の表情と頬を流れた涙。やはりゴルフの神様っているんだな~、と改めて感じました。
今年は例年以上に人気選手が活躍し、例年にはない事前の盛り上がりもあってか、視聴率という観点からも好結果が出ていたようです。
全米で中継されていたCBSの最終ラウンド視聴率は12.0%で昨年対比36%増。アンヘル・カブレラが優勝した昨年の大会の最終日も面白い展開ではあったのですが(ケニー・ペリー、チャド・キャンベルとの三つ巴プレーオフ)、それでも数字的には8.8%に止まっていました。やはり今年は「役者」が揃っていたことが大きな要因だったようです。
12.0%という数字はゴルフトーナメント最終日の視聴率が記録され始めた1986年以降、3番目に高い数字だそうです。ちなみに
1位:1997年マスターズ、タイガー初優勝(15.8%)
2位:2001年マスターズ、「タイガー・スラム(年を跨いでのメジャーグランドスラム)」達成(12.9%)
3位:2010年マスターズ、タイガー浮気騒動から復帰初戦、4位タイ(12.0%)
最終的に優勝争いに絡むことはなかったとはいえ、一挙手一投足が注目されていたタイガー・ウッズ。浮気騒動からの復帰初戦ということもあり、世界No.1がどんなプレーを見せるのか、最終日にミケルソンとリー・ウェストウッドに追いつくことができるのか、など何かと話題を提供してくれたタイガーが視聴率を引っ張ったというのも事実でしょう。今大会の初日を中継したESPNの視聴率も昨年対比43%増だったそうです。
これだけ分かりやすいストーリーがあって、役者が揃えば当然の結果だったのかもしれないですね。問題は残りの3つのメジャー。
やはりタイガーの動向が注目されます。
