タイガー・ウッズのキャディ、「全く知らなかった・・・俺は雇われているだけ」
タイガー・ウッズの大会出場無期限自粛で被害を被っているのはなにもスポンサー、PGAツアーだけではなく、キャディのスティーブ・ウィリアムズもその一人。
タイガーが獲得した賞金の一部がスティーブのお給料になっているため、当然ながら、タイガーが欠場している間は無収入(のはず)。タイガーのキャディを11年間もやっていれば、キャッシュに困ることはないでしょうけど...。
先日、米スポーツイラストレーテッド誌の看板コラムニスト、リック・ライリー氏がタイガーを取り囲む人間を猛烈に批判し、それを読んだスティーブが負けじと反論しているようです。
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photo: zimbio.com
先日、ニュージーランド「Sunday News」紙のインタビューに答えたスティーブ。ライリー氏は、側近の一人でもあるスティーブは「タイガーの浮気について知っていたはずで、下手をすれば手助けをしていただろう」と主張したのです。
更に、タイガーは結婚生活を継続させたいのであれば、「新しいエージェント、新しいキャディ、新しい取り巻きで出直さなければならない。・・・(今の取り巻きが)これら全ての出来事を知らなかったわけがない。(妻エリン氏)は彼らを『黙認していた』者として見るのは当然だろう」と。
これに対してスティーブが猛反論。
「多くの人が勘違いしているのは、俺はタイガー・ウッズにただただ雇われているということ。ニュージーランドに住み、タイガー・ウッズのキャディを勤めるために、ニュージーランドを往復している。四六時中一緒にいるわけではない。
「電話では話している。彼の調子、スイングのこと、家族のこと・・・良き友達ではるが、一旦コースを離れてしまえば、タイガーは俺が何をしているのか知らないように、彼がどこで何をやっているのかは知らない。
「私は正直な人間だ。言葉を濁したりはしない。彼の周りで起きていたことは全く知らなかった。知っていたなら、正直にそう言う。
「去年のちょうど今頃、フィル・ミケルソンのことで取りざたされた。でも俺は嘘をつかなかった。俺は彼(ミケルソン)を『愚劣な奴』と言った。その時、「愚劣な奴」と言っていないとは一言も言わなかった。俺は(ミケルソンを批判したことを)一切否定しなかった。
「タイガーの軽率な行動に関しては本当に無知だった。そしてリック・ライリーのような部外者が俺をうそつき呼ばわりし、俺が知らないはずがなく、クビになるべきだ、と・・・扇情的なジャーナリズムにもほどがある」
また、タイガーがいつ復帰するかも聞かされていない、とスティーブは言っています。
「タイガーは休息が必要だ。俺は余計なプレッシャーをかけたくない。復帰の時期については、彼と彼の家族が相応しいと感じる時が来るだろう。彼の復帰時期についてアドバイスしてくれる側近がいるだろう。その人とタイガー、妻、そして友人たちで話し合って、相応しいと思う時期を決めることだろう」
とのこと。まるでキャディは「側近」の一人ではなく、蚊帳の外で「雇われているだけ」と主張しています。これも見方を変えれば、タイガーを守っているのかもしれませんね...。しかしライリー氏の言い分は一理あって、普通ならバッグを担いでいる選手のプライベートな情報は何かしら(全てではなくても)入っているはず...なのですが。
「以前も言ったが、タイガー・ウッズが私のキャディとしての最後の仕事になる。私は彼にコミットしている。身辺の整理をするのに休息が必要なのも理解できるし、復帰を決めた時にはいつでも力になる」
とスティーブ。
エリン氏が「側近を総入れ替えして」と注文した場合、スティーブのキャディ生活は終わってしまうのでしょうか...。
だとすると、あの冬でも短パン姿のスティーブが見れなくなるのは、それはそれで寂しかったりもする...。
